なみのりピカチュー(ピチュー)の捕まえ方
ルビー・サファイアで簡単になみのりピカチューを捕まえる方法があります。それはポケモンボックス ルビー&サファイアで一定の条件をクリアするともらうことができます。今回はそれを是非やっていこうと思います。
ポケモンボックス ルビー&サファイアとは
ポケモンボックス ルビー&サファイアは2003年5月30日に発売されたゲームキューブのソフトです。主なゲーム内容はルビー・サファイアで捕まえたポケモンを一括のポケモンボックスで管理することができるというソフトになっています。ルビー・サファイアだけでなく、その後に発売された『ファイアレッド・リーフグリーン』『エメラルド』にも一部制限されていますが、対応しています。
GBA内のポケモンでは合計420体のポケモンしか保存することはできませんが、このソフトでは合計1500体のポケモンを保存することができます。
もらえる限定技ポケモン
ポケモンボックス ルビー&サファイアに一定の条件でポケモンをボックスに預けると限定技を習得したポケモンの卵をもらうことができます。もらえるポケモンと条件は以下になっています。一番の目玉であるなみのりピチューは1499体のポケモンを預けるともらうことができます。実は本当に注目されている目玉はピチューではなく100体目のしんそくジグザグマであったりします。詳しくは別の機会で紹介できたらと思います。
条件 | もらえるポケモン |
---|---|
初利用 | みねうちチルット |
100体 | しんそくジグザグマ |
500体 | ネコにこばんエネコ |
1499体 | なみのりピチュー |
入手する方法
大雑把な方法を言ってしまうとシンプルで1つのROMでただひたすら捕まえてはポケモンボックスに入れ、捕まえてはポケモンボックスに入れを繰り返します。
まず、最初の画面で『ポケモンボックスにいく』を選択します。
まずはボケモンボックスを始めます。最初にポケモンボックスの管理者のアズサから最初のお礼としてみねうちチルットの卵がもらえます。これは始めにもらうだけなので簡単ですね。
既に手持ちに100体以上のポケモンを持っていたので、それを全てポケモンボックスに預けます。
ボックスの画面から出てると、アズサから100体目のお礼としてしんそくジグザクマの卵がもらえます。
次の目標は500体のポケモンをボックスに預けることなので、残り400体ほどのポケモンを捕まえます。捕獲のための準備としてフレンドリーショップでモンスターボールを爆買いします。
大量のモンスターボールを購入しました。これでも最終の1499体を預けるためには追加でモンスターボールを購入しなくてはいけませんが、手持ちがいっぱいになるので、とりあえずこれで捕獲を始めます。
大量捕獲の主戦場として101ばんどうろでポケモンを捕まえていきます。ポケモンボックスに預けるポケモンは数さえクリアすれば良いので、ポケモンの種類に制限はありません。おそらく最も早く捕獲が可能であろうという理由から101ばんどうろを捕獲場所として採用しました。
101ばんどうろに出現するポケモン
捕獲でいうとコイキングの方が攻撃もはねるのみで捕獲率も高いので、良いとの考えもありますが、釣り竿で釣り上げる一連の時間を考慮すると効率は下がると考えています。
捕獲には戦力としてみねうちを覚えたキノガッサを使用しています。僕はモンスターボールしか使わないので、攻撃を与えないと1発で捕まえることが難しいです。ですので、最初みねうちをして、相手の体力を1にしてからモンスターボールを投げるという手順を取りました。
400体捕獲し終えました。かかった所要時間は戦闘が始まって、捕獲し移動する画面に戻るまでが約35秒、次のポケモンが出るまでが約5秒とすると400体捕まえるのに約4.4時間かかった計算になります。これは最速の時間なので、実際は途中でぼーっとしたり、操作を間違えたりしたと思うのでもっとかかったと思います。日数でいうと合間時間などでやっていたので5日くらい経過していました。400体ほど捕獲後、100体目のとき同じくポケモンボックスにポケモンを移動させます。
ポケモンボックス移動後、ボックスの画面から出るとアズサから500体目のお礼としてネコにこばんエネコの卵がもらえます。
ここから苦痛の作業が続きます。500体目のときと同じように残り999体を101ばんどうろで捕まえていきます。方法は500体目のときと全く同様で単純な作業を繰り返すのみです。ポケモンをただひたすら捕獲する日々が続き、ようやく1499体のポケモンをポケモンボックスに預けることができました。残念なことに預けた瞬間やなみのりピチューの卵をもらう瞬間を撮影するのを忘れていました(涙)。預けた様子などは100体目や500体目とさほど変わりません。所要時間は捕獲するのに約35秒、次のポケモンが出るまでが約5秒とすると約11.1時間かかった計算になりますが、実際はもっと時間がかかりました。500体目から1499体目になるまでに26日かかっています。写真はポケモンボックスで手に入れたポケモンの卵たちです。
4つの卵を同時に孵化させます。キンセツシティの孵化ロードをマッハじてんしゃで右へ左へ行ったり来たりします。
最初の『おや・・・?』がきました。
なんと一番最初にピチューが生まれました。
次にジグザグマが生まれました。
次にジグザグマが生まれました。
ネコにこばんを覚えているエネコです。
最後にチルットが生まれました。
(みねうちチルット写真)
みねうちを覚えているチルットです。
余談ですがポケモン捕獲作業の途中で色違いのケムッソが出ました。今までルビー・サファイアで色違いに遭遇するのは初めてです。第三世代で色違いのポケモンが出る確率は1/8192なので1500体ほど捕まえれば出るかもしれないですね。結構、嬉しかったです。
まとめ
テクニックなどはいらない単純な方法でなみのりピチューをゲットすることができましたが、大変な労力と時間を使った気がします。なみのりは秘伝技なので、次の世代に持っていくことは不可能ですが、しんそくジグザグマは優秀なのでぜひ、経験としてやってみてはいかがでしょうか。
ルビーとエメラルドを電池交換が案外難しかった。
久しぶりにポケモンを始めよう!
この春から社会人になり一人暮らしを始めたので、もう一度ポケモンを一からやり直していこうと思う。現在、ポケモンシリーズは『ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド』の3世代から現在の作品まで引き継ぐことができるので、やはりポケモンをやり直すにはこの3世代からやっていくしかない?!(チラッと聞いたけど、最新作には引き継げないらしいね?)
なぜ電池交換が必要なのか?
(写真)
『ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド』のソフトにはボタン電池が内蔵されており、電池切れを起こしたソフトを起動すると『時計に関係する出来事は起きませんがゲームを続けて遊ぶことはできます』と出てくる。ルビー・サファイア・エメラルドにはきのみの育成やマボロシじまなど時間に関するイベントがあり、電源を切ってもソフト内で時間が進むような仕組みになっているそう。もちろん、電池だから昔のソフトに入っている電池はとっくに切れちゃってる。
電池交換に必要なもの
- 電池交換したいソフト(今回ではルビーとエメラルド)
- ボタン電池(CR1616 or CR2025)
- Y字ドライバー
- 半田
- 半田ごて
- 半田吸い取り線
丁寧に電池交換を行おうとすると色々なものが必要になるが、シンプルに交換したいだけなら電池とセロテープだけできるみたい。今回はせっかくなので綺麗に電池交換やりたいのと僕が綺麗好きなのですごく丁寧に電池交換をしていこうと思う。
まず1つ1つの道具を紹介していく。
電池交換したいソフト
今回電池交換を行うソフトはルビーとエメラルド。
ボタン電池
交換するボタン電池はアマゾンで販売されているゲームボーイアドバンス用に加工されたボタン電池を使う。このボタン電池は普通のCR2025と電池自体は変わらないがゲームボーイアドバンスのソフトの基盤に半田で接着できるように金具が予め付いているのが特徴。もちろん金具が付いていない通常のボタン電池も使うこともできる。(金具が付いていない分、セロテープでつけるなりするので見た目は汚くなるが。。)
もともとソフトに入っているボタン電池の品番はCR1616であるが、今回の電池交換ではCR2025を使う。CR1616とCR2025の違いをざっくり簡単に説明すると、電池の容量の違いです。もともと入っているCR1616よりCR2025の方が電池容量が2倍らしいので、せっかく自分で交換するだったら電池容量2倍のCR2025をオススメする。
Y字ドライバー
これもアマゾンで購入。Y字ドライバーはアマゾンで100円台の安価なものがいくつか販売されてるが、どれもレビューが荒れている。僕が買ったこのY字ドライバーに関しても、きちんとしたやつが届いたという書き込みがある一方、Y字じゃないドライバーが届いたなどレビューは賛否両論。一か八かで注文したが、ちゃんとY字のドライバーが届いて安心した。
はんだ
ごくごく普通の電気工作用はんだを使う。
はんだごて
こちらもごくごく普通の一般的なはんだごてを使う。
はんだ吸い取り線
はんだ吸取り線は、基盤からはんだ自体を除去するのに使う。元々付いているボタン電池は基盤にはんだで付けられており、取り外した時に残るはんだをこのはんだ吸取り線で吸い取る。元のはんだが残ったままだと、新しいボタン電池を取り付けた時にボタン電池が元々の位置より盛り上がってしまい、ソフトのケースが閉まらなくなってしまう。なので地味に重要。
電池交換の手順
まずはソフトの裏側のネジをY字ドライバーで開ける。 くるくると回せば簡単に開く。
ネジが外れたら、ケースを上下にスライドさせて、中を開く。
パカっと開いたら、ソフトのケースと基盤を外す。2つは何かで接合されているわけではないので簡単に開く。
基板上のボタン電池は上図の2箇所で接着されている。
早速、既に付いているボタン電池を外していきましょう。まず、1箇所目のはんだを温めて外す。この時、ただボタン電池を押さえておくだけなく、上に引っ張るように持ちながらはんだを温めると良い。
このような感じで簡単に外れる。
同様にもう一箇所もはんだを温めてボタン電池を外す。
このようにボタン電池が無事に取り外すことに成功。基板上にはんだの残りが少し付いているので掃除しましょう。はんだが少し残っていると新しいボタン電池をはんだでつけるときに邪魔になるので取った方が良い。ここで登場するのが「はんだ吸い取り線」。